♣。엔카 마당 ··············─♣ /♬일본(엔카) 음악

[日曜特選] *** 布施明の名曲選 *** [1] シクラメンのかほりと"かほりシクラメン"の話 [2] 霧の摩周湖 [3] そっとおやすみ

무정애환 2011. 11. 20. 14:42

 

 
 シクラメンのかほり 
       作詞.曲 :小凉 佳 * 歌 :布施明  
眞綿色(まわたいろ)した 
シクラメンほど 淸しいものはない 
出逢いの時の 君のようです 
ためらいがちに かけた言葉に 
驚いたように ふりむく君に 
季節が頰をそめて 過ぎてゆきました
   
うす紅色の シクラメンほど 
まぶしい ものはない 
戀するときの 君のようです 
木もれ陽 あびた 君を抱けば 
淋しささえも おきざりにして 
愛がいつのまにか 步き始めました 

疲れを知らない 子どものように  
時が二人を 追い越してゆく  
呼び戾すことが できるなら 
ぼくは何を 惜しむだろう 

うす紫の シクラメンほど 淋しい ものはない 
後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には 
シクラメンのかほり むなしくゆれて 
季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 

シクラメン
*この曲は 作曲家が自分の妻に捧げた愛の讃歌だった *


    香りシクラメンの話

    シクラメンは品種改良の過程で香りが失われたが、布施明の歌
    『シクラメンのかほり』小椋佳作詞・作曲)がヒットしたことによって
    要望されるようになり、2001年(平成13年)埼玉県農林総合研究センター
    園芸支所が原種と掛け合わせることによって香りを持った栽培種を
    開発することに成功し日本ではシクラメンは最も生産されている鉢植え植物である

    「死」「苦」の語呂合わせから病院への見舞いにこの花を持ってゆくのは
    タブーとされている

    「シクラメンのかほり」の謎:「かほり」という表記が日本語にはない.
    又,歴史的に間違いであり、加えてこの花が「かほり」もしないことを
    長年指摘されて来たのに,何故小椋佳はこの題名を一向に直そうとしないのだろうか。
    それがこの歌の謎なのである。私もどこかでこの題名の謎を知って、
    それ以来何となく気になっていた。

    それがある日、謎が一気に解けたのは、ネット上で小椋桂の奥さんの名前を偶然に知った時だった。
    何と、佳穂里さんというではないか。佳穂里なら、発音は「かおり」でも表記上では「かほり」だ。
    その瞬間、旧かなの間違いを指摘されても小椋桂は「極めて意図的に」これを
    直さないのだ、ということが分かった。

    : そう思って、再度「シクラメンのかほり」の歌詞を読み返してみて驚いた。
    名詞で「シクラメンのかほり」とは言っても、動詞で「シクラメンが香る」
    とはどこにも言っていないのである。
    1番に「真綿色したシクラメンほど清しいものはない」
    2番に「うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない」そして
    3番に「うす紫のシクラメンほど淋しいものはない」とあるだけだ。

    しかもこれらの後にはそれぞれ「出逢いの時の君のようです」「
    恋する時の君のようです」「後ろ姿の君のようです」とあって、
    シクラメンに「君」が見立てられている。

    つまり、この曲は自分の妻に捧げた愛の讃歌だったのだ。
    小椋桂にとっては妻の佳穂里さんは「シクラメンの君」であり、それならばこそ
    題名は[シクラメンのかほり]=佳穂里)でなくてはいけなかった。

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)





    霧の摩周湖 布施 明

    霧に抱かれて しずかに眠る
    星も見えない 湖にひとり
    ちぎれた愛の 思い出さえも
    映さぬ水に あふれるなみだ

    霧にあなたの 名前を呼べば
    こだませつない 摩周湖の夜

    あなたがいれば 樂しいはずの
    旅路の空も 泣いてる霧に
    いつかあなたが 話してくれた
    北のさいはて 摩周湖の夜

* 霧の摩周湖



        [世界有数の透明度を誇る神秘の湖,摩周湖]

        北海道 阿寒國立公園の摩周湖は周囲を緑豊かな断崖絶壁で囲まれ人の手によって
        汚されていない美しい湖で訪れる季節や時間によって、様々な姿を見せてくれます.
        夏には静かな湖面が青い空に負けないくらい青々と透き通り,その深い青に思わず
        吸い込まれてしまいそうになり冬には、湖畔から序々に凍結しまるで白いレースの
        カーテンを引いたようでその透明度から青以外の光の反射が少なくよく晴れた日の
        湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれています。

        摩周湖は景勝地として古くから知られていたが、交通が不便なため,長らくマイナーな存在
        だったが1966年に布施明が悲壮な絶叫調で歌った歌謡曲[霧の摩周湖]がヒットしたことで
        摩周湖の知名度は一気に高まりました.

        摩周湖は、アイヌ語で神の湖 = カムイトーと呼ばれ展望台から湖面まで300m。
        霧で秀峰の摩周岳は見え隠れ独身の男性女性が摩周湖が晴れて見えると婚期が遅れるとの
        ことで[霧の摩周湖]で良かったのかも知れません.

        作曲の平尾は結核により歌手の道を断念して療養中で、訪れたことのない摩周湖を想像で
        イメージしてこの曲を作り上げました。彼は2003年にNHKラジオの放送で,後日訪れた際の
        摩周湖は「イメージ通りの湖だった」と語っている.[wikipedia]



         そっとおやすみ   布施 明 
        
        化粧の後の かがみの前で 
        いつも貴方の 手を借りた
        背中のボタンが とめにくい
        一人ぽっちの 部屋で
        今は居ない 貴方に
        そっと そっと お休みなさい
         
        もう陽にやけた タタミのにおい
        白いフスマに 傷ついた
        けんかの名残りも 悲しそう
        一人ぼっちの部屋で
        今は居ない貴方に
        そっとそっと おやすみなさい
         
        別れの夜の  淚のしずく
        星も流れて 散ってゆく
        今夜のベッドも 冷たそう
        一人ぽっちの 部屋で
        今は居ない 貴方に
        そっと そっと お休みなさい
        そっと そっと お休みなさい
        

        * 夜明けの星 空